筆者のようなアトピー&敏感肌にはつらいマスク生活。
新型コロナもまだまだ収まる気配がありません。
長時間マスクをしていると、蒸れて顔がかゆくなりやすい。
極力肌に優しい生地、耳の紐を選ぶけれどそれでも痛い。
植物由来の天然繊維100%の和紙糸でできたメイドインジャパンの和紙のやさしさマスクなら大丈夫かもしれないと試してみることにしました。
こんな人にオススメ
- 肌が弱い人でも使えるマスクを知りたい
- リアルな使い心地を聞きたい
この記事ではこんなお悩みを解決します!
本記事の内容
- 和紙のやさしさマスクの特徴について紹介
- 実際に使ってみた使用感についてレビュー
本記事では和紙のやさしさマスクの特徴と、リアルな使用感を紹介。
実際に使って分かった、改善してほしいリアルなポイントも書いているので、ぜひ購入時の参考にしてください。
和紙のやさしさマスクの特徴
マスクが和紙でできていると聞いてもピンときませんよね。
こだわりがギュッとつまったマスクなので、知れば知るほどおもしろいマスクです。
素材はCURETEX®
和紙のやさしさマスクの特徴として、独自開発の和紙繊維〈CURETEX®〉100%を使用しています。
〈CURETEX®〉は環境負荷の少ない多年生植物を原料とする和紙を、化学的な加工に頼らず手間ひまかける独自製法で繊維にしているため、天然繊維のため肌にやさしく、敏感肌にも安心。
植物本来の「調湿」「抗菌」「抗ウイルス」「消臭」効果でマスク内は衛生的に保たれ、ムレにくく、気になるニオイも解消します。
和紙繊維〈CURETEX〉は、 世界最高水準の繊維の安全証明「エコテックス スタンダード100」を最も厳しい規制値で取得しており、 「肌の弱い赤ちゃんの肌にも安心」な素材。
また、使い古した商品を土に埋めると、土に還るのはもちろんのこと、 土壌の改善まで出来てしまうことが和紙繊維〈CURETEX〉のすごいところです。
サステイナブル
洗って繰り返し使用でき、洗っても効果はそのまま。
使い古したら土に埋めておけば生分解し、環境を汚さないと言う、 ひとにやさしく、環境にもやさしい、メイドインジャパンのサステナブルなマスク。
カラーバリエーション
全6色カラー展開もしており、 そのやさしい〈いろどり〉も全て自然由来のもの。
カラー
- さくら
- ひのき
- えごま
- ほうれんそう
- ブルーベリー
- くり
そのいろどりはどれもこれもやさしくあたたかく、肌なじみがいいのが魅力。
「土から生まれて土に還る」というコンセプトにぴったりの染色方法で植物由来の6色。
色の紹介では
- さくら
間伐材で染めた淡いピンク - ひのき
間伐材や端材で染めた淡いオレンジ - えごま
油を搾った残りで染めた深いイエロー - ほうれんそう
収穫残りの小葉で染めたグリーン - ブルーベリー
搾った実の残りで染めた深いブルー - くり
鬼皮で染めた深みのあるブラウン
実際に使ってみたレビュー
和紙でできているって、肌には優しそうだけれど破れたりしないの?
紙のようにパリパリしてかたくて肌が痛そう?
実際の使用感をレビューします!
今回私がGETしたのはコレ!
色味は淡いオレンジとの紹介でしたが、実際は優しいアイボリーに近い色でとても肌馴染みが良い。
メリット
実際に使ってみて良かったのはここ!
- 蒸れない
- 長時間つけてもかゆくならない
- 優しい自然な香りがする
- 耳が痛くならない
私にとっては何よりも長時間付けていても快適だったのが嬉しかった!
気になっていたかたさですが、紙感はなく、しっかりとしている優しいガーゼの肌触りで長時間付けていても擦れなどで生じる不快感はかなり少なく感じました。
紐が細いと耳にかけて触れている皮膚がすぐに切れてしまい痛くなることも多いのですが、やさしさマスクは紐も太くて柔らかいのでマスク紐で耳が痛くなりやすい人にもおすすめできます。
デメリット
逆に使ってみて気になったのはここ
- 耳の紐の長さが調節できない
- 顔に当たる内側が白色なので口紅やファンデーションの色がつくと目立つ
※サイズ感が分かるために記載しますが、筆者はやや小顔です。
顔面サイズは直線で横幅13cm(左右のこめかみ間)×縦幅18cm(おでこ~顎先)程度
マスク面が大きいのは嬉しいのですが、紐がゆるいと下に下げても鼻周りがゆるゆるになりがち。
マスク面は成人男性でも十分カバーできる大きさでした(夫で実証済み)
デメリット解消の方法
私にとって最大の問題だったのが紐の長さが調整できない問題
ちょっとお値段のするマスクだからこそちゃんと使いたい!
そこで、自分なりに試行錯誤してみることにしました。
(失敗したものも正直に載せました…。)
ヒモをくくってみた!→大失敗
きっと誰もが思うはず。
ヒモがながけりゃ結べばいいやん。
えぇ、結んでみましたよ。
でもね、紐が太い分そこまで短くなくていいんだよなぁ。と、なかなかいい長さにできず結ぶ方法は断念。
仕方なく結んだヒモをほどくと、右側の赤枠。
紐の上部がひっぱられて、少しゆるくなってしまいました。
左右に少し引っ張ることで多少は元通りになりましたが、それでもゴムがゆるくなってしまいそうで反省。
やさしさマスクのヒモが長いからと言って結ぼうとしている人…、絶対にやめてくださいね!!
こんな風になってしまいますよ。悲しい。
ヒモの長さを自力で調整
ヒモが調整できるパーツもないため、自分で顔に当たりにくい部分を縫うことに。
細かめに4針もあれば縫い終わるので、5分もかからずできました!
紐を調整した後に着けてみると顔に沿っていていい感じです。
まとめ
和紙のやさしさマスクは肌が弱い人にも優しいマスクでした!
ヒモの長さが調整できないので、自力で調整する必要があるところは注意。
公式サイトにはたくさんレビューがあります。
その中には「サイズ感がちょうどよかった」「紐が短い」など書いている人によって評価は様々でした。
私が良く使っている肌馴染みの良いベージュ系の不織布マスクのインナーマスクにしてみました。
自然なカラーが綺麗で、より耳側までカバーされているのが分かると思います。
肌に優しいインナーマスクを探していた人にもぜひオススメしたいマスクです。
他の色も可愛いので、ぜひ公式サイトでチェックしてみてくださいね!