マンション価格が高騰しすぎ!
オリンピックにコロナ…先行きが見えないことばっかり。
「こんな時に家買うのってどうなの~?」とも聞かれますが…
ついに、ついに、
マンション購入しました!
私、新築マンションを購入しました!
(大切なことなので2回言いました。笑)
ずっと迷っていたんです。
一生に1度かもしれない「家」を購入するかしないか、タイミングは?等々。
でも、これはこれで運命的な出会いだったのかもしれない。
今回は私達夫婦が家を購入するに至った経緯と葛藤と書きました
家を買わなかった5つの理由
今まで家を買わなかったのに、どうして買おうと思ったのか。
何が今まで問題だったかと言うと…
- 家族構成がどうなるかわからない
- 今買うと高値掴みになるんじゃないか(オリンピック延期&コロナ)
- 社宅が安いためこのまま住み続けられる
- どんな生活がしたいかイメージがつかない
- 今後の仕事をどうしたいのか
この辺がぼやっとしていて「こうしたい!」もなければ「絶対家がほしい!」と言うわけでもありませんでした。
ただSUUMO等で新築・中古の戸建て・マンションは趣味のようにネットサーフィンして見ていました。
家族構成の確定
夫婦とも長子で下には妹がいたこともあり、「子どもは2人がいいな~」と思っていました。
ただ、1人目が出来てから思うように2人目ができず。
賛否両論あるとは思いますが、
私は「子どもは1人いるし2人目は30歳前半までに産みたい。それができなかったら1人っ子で十分かな」
と年齢でリミットを決めていました。
ありがたいことに2人目を授かり、先日無事に出産を終えました。
わが家の家族構成は、夫のすけ31歳、妻みんこ29歳、長男ゆう3歳、長女りか0歳。
これで家族構成が決定しました。(また変わるかもしれませんがいまのところは。笑)
そして、男女兄妹となったので成長した時には最低限プライバシーを確保しなければなりません。
家族構成が確定したことにより、今の家では無理。と言う結論に。
今買うと高値掴みになるんじゃないか(オリンピック・コロナどうなる?)
こればっかりはわからない!という割り切りです。(笑)
投資家でもなく、実需としてのマイホーム。
過去を振り返ってみると昔は高級住宅地だったところも今となっては…と言うところもあるし、ニュータウンが出来たと思えばゴーストタウン化しているところも。
ローン減税もありますが、社会情勢や制度に左右されていたらいつまで経っても購入できない。(ありがたい制度はフルに使わせてもらいますが。)
オリンピックが終わり、コロナが終息した後、不動産の価格が大暴落!したとしても、それは「仕方ない」と言うことで。
「今買う人はどうかしてる」なんてことも目にしましたが、いいです。
「どうか」していても(笑)
それでも「ほしい」と思ったのは「今」だから。
社宅が安いためこのまま住み続けられる
結婚した当時から社宅に住んでいます。
が、駅から遠い。壁紙はボロボロでラクガキ、シミも多々ある。トイレの手洗い周りは水はねのせいかカビのような点々が…。部屋もスキマだらけ。フローリングは削れていたり、穴が開いていたり。虫もどこからともなく大量発生。スキマが多くて入ってきているのか、他の部屋からか、もうわからない…。その他にも…。
「安いし仕方ないよね!」
とウォールステッカーでなんとかごまかし、フローリングシートをひいて、ジョイントマットを敷いて“それなりに”生活してきた。
「安い」のはありがたいが、あれ?安ければ良かったんだっけ?ってふと思ってしまって。
(損得で考えると、田舎の空き地を買ってテントでも建てれば安く済むかもしれませんが、そういうことだっけ?って)
セキュリティ面にはかなーり心配の多い家だったため、子どもの安全のために出よう!と決意することができました。
どんな生活がしたいかイメージがつかない
長男の子育てをしながらフルタイムのワーママをしている時は毎日が必死で「今日をどう乗り越えるか」ということに追われて、将来どうしたいか、どうなりたいかを考える余裕も夫婦で話しあう時間もなかった。
今回、新型コロナの影響で夫が在宅勤務になり、ちょうど私も産休だったため話す時間が増えた。
長男が小学校に入った後は引っ越ししたくない、落ち着いて生活したい(いじめや問題など将来的に何か起きれば考えますが)。
そして子どもが育っていく家には色んな思い出が増えていくと思うので、「自分のもの」として大切にしたいという思いもあって。
プライバシーを守りつつ、みんなで集まれる家にしたいな!と思っていました。
今後の仕事をどうしたいのか
これは夫のすけさんの話。
もう1回くらいチャンスがあれば転職しようかなぁと思ってる
実際、今の会社に所属しながら転職活動をしていた時期もあるぐらいガチ…
それがどうなるかわからない(関西在住なのに、東京に行くかも?)という話だったので、マンション購入をためらっていた。
ただ、これだけリモートワークも始まっていく中で夫も「これから東京に行かなくてもいいかなぁ」と転職熱も冷めてきた。何より今の会社のホワイトさとやりがいを実感したらしい。
生活地域も決まったわけだし、大きな懸念材料が減りました。
それでも今後転職が決まれば…それはその時に考えます!(笑)
追記→この後、転職しました。
購入を決意した大きな理由
自分の選んだ「場所」で、「家」で「安心」して「子育て」したかったから。
社宅でそのうち出る所だからと言うのが理由かもしれないが、1言で言うと今の住居に「愛着がない。」
すると、思い入れもないため特別大切にしようとも思わない。(もちろん破壊するわけではありませんが笑)
家具だって夫が1人暮らしで使っていたものを使っている。
「そのうち出るから」と全ての物が「とりあえず使えたらいいや。」と言う程度。
食器だってほとんど買っていないし、私の「お気に入りのモノ」がこの家にはない。
そのうち…そのうち…と言っている間にずるずると。
家族で過ごす時間を大切にしたい。その基盤となるのが「家」だとコロナ禍で家時間が増えたことで痛感しました。時間は戻せない。毎日をどう過ごしたいかを考えた時、私達にとってのベストな購入時期は「今」で、条件がそろっていたのが「新築マンション」だったため、購入を決意しました。
新しい家で子どもたちの成長を見守りながらたくさんの思い出を作っていけたらいいなと思います。