手伝おうとしてくれる姿勢はありがたい。でも、何だろう、この違和感。
元々私は大雑把な性格なので、家事のやり方や細かいルール等はなく、「とりあえず片付けばいいや!」精神。それなのに、どうして夫に手伝ってもらっているのにもやもやするのだろう。
そこには「家事・育児の認識の差」の溝があった。
贅沢は言うつもりはないけれど、手伝ってもらっても何だかもやっとする。そんな人にぜひ読んでいただきたい!
家事・育児に不器用な夫。協力してもらう方法。夫婦円満に過ごすコツ
家事に不器用な夫。例:掃除機
家事に不器用な夫、のすけ。1人暮らしをしていたことのある夫のすけ。私は結婚するまで実家暮らしでぬくぬく。自慢ではないが、残念ながら家事・育児能力が著しく低かった。そんな私でも子どもが生まれてからイラッとすることが増えた。例えば…
掃除機。我が家はそんなに広い家ではない。が、
掃除全部終わった!ふぅ~、綺麗になったぜ!
ありがとう!助かった!廊下とか、トイレとかも綺麗になった~?
え?あぁ、忘れてた。またやっとくわ!
全部とは?私も待ってみた。が予想通りその‟また”は来ず、リビングに掃除機は数日放置されたまま。結局私がやることに。
これじゃ意味ないんだけどなぁ。これでやった感だされてもなぁ。
完結しない中途半端な家事はやったとは言わない!と叫びたい衝動に駆られる。
残念ポイントはたった1つ。中途半端。のすけに言わせると、
やろうとは思ってたんだけど、他のこと考えたら忘れちゃうの。
リビングの真ん中に掃除機放置されているの見て思い出さないのか?そもそもその時すぐにやってくれれば。完結して掃除機を直してくれれば。言いたいことは山ほどあるけれど、とりあえず飲み込む。
育児に不器用な夫。例:おむつ替え
私は他のことをしていてバタバタ。
なんかすること、あるー?
ゆうのオムツ変えてあげて
いーやー!かえない!
はいはい、替えるよ~
ここまではとてもいいパパ。なのだけれども。
トイレに行ってガッカリ。
使用済みオムツは放置されたまま。
おしりふきは開いたまま。
補助便座ものったままで、トイレの蓋は開けっ放し。
おいおい…。ほんまに「オムツ替えた」だけやん。
夫に家事・育児をしてもらい、夫婦円満に過ごすコツ。
家事を協力してもらい、夫婦円満に過ごすコツ。
まずは1つ1つの家事・育児についてやらなければいけないことを具体的に伝える。
掃除機なら夫は「掃除機を使えばいい」と思っているので、具体的に
- 掃除機を出してきたところから順番に
- その間に廊下、トイレも通るので忘れずに
- 全ての部屋を回って掃除機をかける
- 掃除機のゴミを捨てる
- 終わったら掃除機を元の場所に戻す
- その後すぐに感電防止プラグを刺す
までできて初めて「掃除終了」ですと伝える。
おむつ替えなら夫は「おむつさえ替えればいい」と思っているので、具体的に
- オムツを変える
- 使ったおしりふきの蓋は閉める
- 使っていたオムツを捨てる
- オムツやおしりふきがなくなったら放置せずに自分で補充
放置するのはやめましょう。自分で完結しましょう。
これですぐに改善するかと言われれば…そんなことはない。
でも、やらないといけないことが分かっているから、私がおむつ替え後のトイレに行って、
のーすーけー…。
と言うと、「何か忘れてた」ことを思い出して飛んでくるようになりました。何も言わずにいると全くできなかったことが、伝えるだけで50%できるようになって、そこからは慣れて少しずつ成長・改善してくれています。
家事に不器用な夫。協力してもらう方法。夫婦円満に過ごすコツ。まとめ
不器用な夫ながら、協力してくれようとするのは本当にありがたい。のすけなりに頑張ってくれているのも伝わる。物事を中途半端で放置する癖はきっと昔からだったのだろうけど…。
あと一歩。もうちょっと。
私は具体的な伝え方を工夫すること。ほんのちょっとの意識の差で伝わり方が全然違う!
「言うのが面倒くさい。」と諦めたら、そこで終わってしまいます。
私は夫婦円満に過ごすためにも我慢しすぎず、しっかり伝えていこうと思います!